2023.11.05(Sun)イベント報告

アラブ湾岸名物マチブースとパリパリお菓子ワルバット

連休中日の11/4は、自宅料理教室「アラブ湾岸名物マチブースとパリパリお菓子ワルバット」を開催しました。

数えきれないぐらいほど料理教室に来てくださっている常連2名様は、これまでのレッスンをとうに全種類制覇されて2巡目に入られており、このマチブースレッスンも2回目か3回目のご参加です。「うちでは作らなくて、もっぱらここに食べに来てるんです~」「美味しくて💛」と、なんともうれしいことをおっしゃってくださいます。

そして4名様は、それぞれ初めてのお客様。中東料理が食べられるところをネット検索していて、偶然ここを見つけて申し込んでくださったという方々です。珍しい料理を食べるのが好きで、という方や、中東に旅行したり駐在していたりして、現地の味を懐かしく感じて、という方など。こういう新しいお客様のご参加もまた、とてもうれしく、ありがたいことです。

まずはアラビックコーヒーと、ナッツを挟んだデーツを召し上がっていただきながら、アラブ首長国連邦(UAE)をはじめとしたアラブ湾岸エリアの紹介や、メニューの説明など。皆さんの簡単な自己紹介をお聞きして、雰囲気が盛り上がったところで、調理開始です。

マチブース

このレッスンのメインディッシュは、アラブ首長国連邦やカタール、バハレーンなどで国民食と呼ばれるほど愛されている米料理、マチブースです。ドライライムやシナモン、カルダモンなど、多種のスパイスを使うので、とても香り豊かですが、インド料理のように辛くないのがアラブ料理の特徴です。ナッツやレーズン、ハーブをトッピングして、さらにヨーグルトソースとトマトチリソースも作って添えました。付け合わせに簡単な茄子の副菜や、季節のフルーツを加えたファトゥーシュ(アラブの定番サラダ)も作りました。みなさん積極的に質問してくださるので、それにお応えしながら、とても賑やかな調理タイムです。

ワルバット

デザートには、シリアやパレスチナ、ヨルダンなど、多くの国で愛されているワルバットを作りました。紙のように薄いフィロシートに、アシュタという軽いクリームを挟んで焼いたパイ菓子です。

作るにはちょっと手間がかかりますし、作ったらその日のうちに食べてしまわないといけないので、簡単にご自宅でもどうぞ、というわけにはいかないお菓子です。また、ワルバットを出しているお店も私の知る限りはありません。だからこそ「これを食べるのが楽しみでまた参加しました」というリピートのお客様もいらっしゃいます。バターを織り込んだ市販のパイシートでも似たようなものは作れるはずですが、やはりフィロシートで作ると、異次元のパリパリ感です。

試食タイムはいつものように、皆様の異文化体験談の披露や情報交換で大盛り上がりです。また、私がアラブ首長国連邦で暮らしていた頃に撮った写真の数々もお見せしつつ、皆様のご質問にお応えしたりして、話は尽きませんでした。

中東の話をすれば、昨今の胸の痛む状況にもおのずと触れることになります。皆様関心をお持ちのようでした。それらを含めて有意義な時間を過ごしていただけたのであれば、何よりの喜びです。

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